< Archive of Miyuki's Diary in January - June 2016>


ヨーロッパPHOTOレポート最終章。
〜リバークルーズの魅力〜



 ヨーロッパでの10日間を振り返って綴って来たレポート、
最後まで読んで下さってありがとうございます。

アマ・ヴィオラ号、本当に快適で、リバークルーズだからこその
楽しみもあって、忘れられない旅となりました。

2枚目の写真は、夜8時半ぐらい、
夕食中、あまりに美しい夕陽だったので、撮った1枚。

3枚目は、朝4時半ぐらい、ふと目が覚めたら、あまりに美しい月が、、、
動く船からは、うまく写真に収められませんでしたが、
感動が皆さんに届きますように、、、。

4〜6枚目は、リバークルーズの特徴である、「閘門(こうもん、Lock)」。
河川の水位が大きく変化する障壁を迂回して船が航行可能なようにする
ために用いられてるシステムです。
驚く事に、アムステルダムからニュルンベルクまで、
なんと40以上の閘門がありました。
4枚目は閘室で、次の水位に合わせるため、水がどんどん流れ込んでる状態。
5枚目は、次の水位と同じになったので、前方の水門が開き始めたところ。
6枚目は、標高差が激しいときの閘室に入ったとき。
部屋の外に、このぐらい高い壁が接近するんです。
当然次の水位まで上がったら、この壁よりも、船は上に出るわけです。

ところで、今の時期、たくさんのリバークルーズ船が航行しています。
でも、すれ違うことはあっても、同じ方向で前方や後方に、
列をなして進んでいくということは絶対にありません。
これは、前の船の後ろをついていってるようなことにならないよう、
必ず、一定の間隔をとっているのだそうです。心遣いですね。

また、私たちが下船してからのこと、、、
記録的集中豪雨の影響で水かさが増し、橋を越えるのが難しいところが
あったそうです。
船長の的確な判断で、水を積み込んでの重さ調節や、
バックしたり、様々な技と勘を駆使して、あと3cmというギリギリのところで、
無事橋を通過できたという話を聞きました。感動の瞬間だったと思います。

旅にはハプニングがつきもの。
でも、それを越えて進んでいくことによって、キャプテンや船のスタッフと、
お客様とが、一体になっていく、、、これは、私たちの日常と同じですよね。




  ←登紀子さんが、ケルンで私を
撮ってくださったもの。
登紀子さん、素晴らしい旅を
ありがとうございました!
 
 
 
 
 
   




2016年6月29日(水) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第7弾。
〜ニュルンベルクにて〜



★6/1(水)

アマ・ヴィオラ号は、「マイン・ドナウ運河」に入り、
朝9時には、フランケン地方の主要都市・ニュルンベルクに入港。

後ろ髪引かれながら、登紀子さんと私、一部のお客様は、
アマ・ヴィオラ号を下船しました・・・(ウィーンまで行きたかったなぁ・・・)

写真は、ニュルンベルクの街の様子です。

古城カイザーブルクや、美しい旧市街、聖ロレンツォ教会、
職人広場、などなど。
第二次世界大戦の空爆で壊滅状態になった街を、
市民が力を合わせて再建したという素晴らしい中世の街並みです。

途中でデジカメ電池切れ、白黒写真はガラケーで撮りました。

ちょうど広場で、大きなシャボン玉を飛ばしている男性の周りに
子供たちが集まって大はしゃぎ!!
シャボン玉が飛んでくると、皆が笑顔になるのがいいですね。

昼食は、中世の時代に建てられたレストランにて。
旬のホワイトアスパラガスと、写真はないけれど、
ニュルンベルクで有名なソーセージ。
いずれにせよ、全てがビッグサイズ。

昼食後はフランクフルト空港へ移動、帰路につきました。



   
 
   
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
   




2016年6月29日(水) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第6弾。
〜バンベルクにて〜



★5/31(火)

だいぶ遅くなりましたが、先日のヨーロッパクルーズリポートの続きです。
5/30(月)で、加藤登紀子さんの2回目ショーも無事終了、
アマ・ヴィオラ号は、マイン川をどんどん進んで、
ユネスコ世界遺産に指定された古都バンベルクへ。

4本の尖塔を持つバンベルク大聖堂(司教区博物館)では、
ほんの数分だったけれど、偶然パイプオルガンの演奏を聴くことができました。
パリのノートルダム教会でパイプオルガンのコンサートを聴いたときも
そうだったけど、自然と、心が「無」に、清らかになっていくんですね。
すごい力です。

レグニッツ川にかかる橋の上に建つ旧本庁舎や、小ヴェネチア地区、など、
中世からほぼそのままの姿で残る美しい旧市街を散策。
マンホールもオシャレです。

一番最初の写真で、右手に持っているのが、
バンベルク名物「ラオホビア」と呼ばれる燻製ピール。
そして右手に持っているのが、ビールの前にクッと一気に飲むのが習慣
という「シュナプス(Schnaps)」(マイルドな味わいのドイツ特産のジン)。
あまりに美味しくて、シュナプス専門店を探して、量り売りを購入!!



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   




2016年6月28日(火) 鬼武みゆき






ピアフ物語 at 高崎。



 加藤登紀子さんのピアフ物語ツアー、
今日は高崎・群馬音楽センターにて行われました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

山形、大阪公演を共にしてきた、渡辺剛(Vn)さん、はたけやま裕(Per)さんとの
トリオに、新たに、桑山哲也(Acc)さん、早川哲也(B)さんが加わって、
更にアンサンブルに魅力が増しました!

昨夜高崎入り、今朝も早くから周到に打ち合わせして、本番まで一気に集中!!

半年かけて、ピアフの音楽を研究、登紀子さんと2人で打ち合わせ、
リハーサルを重ね、ここ数ヶ月は、素晴らしいメンバーたちと想いを共有して、
今日の音があるのだと、感無量でした。

そして、音楽部門と同じく、同じ想いを共有しているプロフェッショナルな
音響や照明、舞台、衣装、会場の地元の方々、
たくさんのスタッフのみなさんのおかげで、
登紀子さんの歌が、私たちの演奏が、成り立っているのだと、
胸が熱くなりました。

このテンションのまま、7/2、3の渋谷オーチャード公演に臨みます。
是非、みなさま、ご来場ください!お待ちしています!!



  ←終演後。
 
   




2016年6月26日(日) 鬼武みゆき






鬼立鳥ライブ at DOLPHY。



 一昨日6/23(木)、横浜DOLPHYでの鬼武トリオライブ、満員御礼!
たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました!!

鳥越啓介(B)さん、岩瀬立飛(Ds)さん、お二人とも本当に素晴らしかった。
音の選び方、タイミング、遊び心、バランス、全てが絶妙で、
とにかく楽し〜〜〜〜い!!!!!
あっという間の2時間でした。

リクエストいただいた「1 minute piece」シリーズVol.6
(ゲスト:丘みつ子さん)で作った「Good Memory」をライブ初披露。
また、「You've Got A Friend」や、「Sing Sing Sing」、
加藤登紀子さんのピアフ物語ツアーでやっている「Padam Padam」などを、
このトリオならではのアレンジ、演奏で、お楽しみいただきました!

次回、鬼立鳥トリオライブは、11/16(水)、DOLPHYにて!
お楽しみに!!

プログラムは、下です。
<第一部>真剣勝負、忍び寄る足音、Rain、Tropical Soda、Sunflower、
Sing Sing Sing(Louis Prima)
<第二部>You've Got A Friend(Carol King)、
Padam Padam(N.Glanzberg & H.Contet)、Good Memory、Woman、
恋する街YOKOHAMA、Lemon
<アンコール>里山



  ←終演後、鳥越さん、立飛さんと!!




2016年6月25日(土) 鬼武みゆき






音絵物語リハーサル at 京都。



 6/20(月)は、渡辺亮さんとのコラボ
「Station to Station〜音絵物語〜Vol.1」に向けての
リハーサルを京都のスタジオで。

何度も、横浜、京都をお互い行き来しながら、丁寧に制作しています。

写真に写っている絵は、タイトルの「Station to Station」ですが、
これは、制作過程で、まだまだ、この上に、絵の具が塗られて、
どんどん、色が変わっていくのだそうです。

様々な想いを込めて、描かれていくその過程を、その意味を、
亮さんと共有し、音楽へも反映しています。

逆に、私の作曲過程も共有することによって、絵にも反映。

ライブの時は、そんな作品の内面にも触れながら、
思い切り楽しい旅ができそうです!
もうすぐテーマソングも完成します!
是非、7/29をお楽しみに!



 
 
 
 
  ←スタジオそばの渡月橋で、
休憩しているところ
 
たまたま、白サギが
飛んで来て、
魚を穫る瞬間を目撃!→
 




2016年6月22日(水) 鬼武みゆき






ピアフ物語 at 大阪。



 6/19(日)は、大阪梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、
加藤登紀子さんの「ピアフ物語」ツアー二日目、無事終了しました!
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

渡辺剛(Vn)さん、はたけやま裕(Vn)さんとのアンサンブルは、
もはや兄弟姉妹のような、阿吽の呼吸。益々楽しみになってきました!

次回は、25日、高崎・群馬音楽センターにて。
お近くの方、是非、ご来場ください!!



 
 
   
 
 




2016年6月22日(水) 鬼武みゆき






安藤ニキさんの個展へ。



 今日、港の見える丘公園近くの岩父~ュージアムで開催されている、
安藤ニキさんの個展「プルガダイス2016」に行ってきました。
初めて観たニキさんの世界は、とても個性的。
特に、私はひまわりの絵に感動しました。
ひまわりだけど、まぶしいほど明るく描くのではなく、
彼女は、枯れかけた姿の中に彼女独特の想いを込めているんです。
すばらしかった!



  ←左から、一緒に展覧会に訪れた写真家・
森日出夫さん、安藤ニキさん、私。
 
私が、会場の中で
一番気に入った絵。
(ニキさんに許可を得て、
撮影させていただきました。)→
 
 
  ←外人墓地のそばで。
今日は本当に良いお天気でしたね!
 
   




2016年6月19日(日) 鬼武みゆき






桑江知子さんライブ。



 昨夜は、中目黒・楽屋(らくや)にて、桑江知子さんのライブでした。
桑江さんとのデュオ「知子と鬼ごっこ」も、もう26回目。
女優の藤吉久美子さんの飛び入りデュエットもあって、
楽しいライブとなりました!



  ←終演後、藤吉さん、桑江さんと。




2016年6月17日(金) 鬼武みゆき






森昌子さんレコーディング。



 写真をアップし忘れていたのですが、
7/1発売の森昌子さんのアルバム「百年の恋歌〜時を超えて〜」でも、
ジョーストリングスカルテットの皆さんに参加していただきました。

私がアレンジしたのは「サヨナラの手紙」です。

このアルバムは、加藤登紀子さんの楽曲ばかりを収めたもの。
演奏では、「百年の恋歌」「ひとり寝の子守唄」に
ピアノで参加させていただきました!



 
 
   




2016年6月16日(木) 鬼武みゆき






NUUさんレコーディング。



 昨日は、川崎スタジオハピネスにて、NUU(Vo)さんのレコーディングでした。

私は一曲だけですが、「すばらしい日常」という
(NUUさん作詞、笹子重治さん作曲)曲に、
ストリングスカルテットのアレンジとピアノで参加させていただきました。

NUUさんの歌詞の世界は、身近な生活のことを歌っているんだけど、
視点がとっても面白く、深くて、「天性」ということを感じずにはいられない。
素朴で暖かい歌声も大好きです。

アルバムは、10月ぐらいにリリース予定とのこと。
是非、皆さんに聴いていただきたいです。



  ←レコーディング後、NUUさんと。
後ろに笹子さんのお姿もちらり。
 
お馴染み、ジョーストリングス
カルテットの皆さんと。
上の左から、加藤高志(Vn1)さん、
加藤亜紀子(Vn2)さん、
渡部安見子(Va)さん、
岩永知樹(Vc)さん。
下の左から、
笹子重治(プロデューサー)さん、
NUUさん、私。→
 




2016年6月16日(木) 鬼武みゆき






鬼平ライブ。



 昨夜の大?グレコでの鬼平ライブ、無事終了しました!
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

加奈さんと鬼平を結成してから、早5年。

鬼平ならではのサウンドも、深みが加わり、自由度も増して、
輪郭がはっきりしてきました。
お互いの音がクリアに聞こえながら、アンサンブルしてる感じ。
これからが楽しみです。

毎回、お互いのオリジナル曲以外に、
リクエスト、もしくはアレンジ物を少なくとも一曲は入れて、
鬼平アレンジを施すのですが、
昨日は、竹内まりやさんの「元気を出して」。

とっても楽しいライブとなりました。

次回は、10/6(木)、グレコにて。
なんと、加奈さんのバースデーに重なりました!
特別なライブにしたいと思っています。是非お楽しみに!



  ←終演後、加奈さんと。




2016年6月15日(水) 鬼武みゆき






宮咲まどさんライブ。



 昨日の午前中は、16日に中目黒「楽屋」で行われる
桑江知子さんのライブリハーサルでした。
新曲も含め準備は万全!
楽しいライブになりそうです。是非ご来場ください!

そして、午後は、渋谷公園通りクラシックスにて、
シンガーソングライター宮咲まどさんのライブサポート。
美しい曲「紫陽花」をはじめ、彼女の生み出す曲たちに、
箭島裕治(B)さんと様々な色を加えながら、
バンドとしてのサウンドを作ってきた。
ヴォーカルとピアノ、エレクトリック6弦ベースという編成だからこそできる、
シンプルでありながら、厚みのある世界。
次回も楽しみです。



  ←桑江さんとのリハ風景。
 
まどさんライブ終演後。→  




2016年6月13日(月) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第5弾。
〜ハイデルベルクにて〜



★5/29(日)

アマ・ヴィオラ号は、前回のリューデスハイムのあと、
マインツで、ライン川からマイン川へと入り、
ゲーテやショパンなど多くの芸術家が訪れたというハイデルベルクに寄港。

最初の方の写真は、ハイデルベルク城趾にて。

3枚目は、城門塔の門扉の鉄の輪。
城主が、この輪を噛み切った者に城を与えると言ったことから、
ある魔女が噛み付いてできた痕だそう。
登紀子さんに「試してみます?」って聞いたら、
ニコッとして、「歯医者さんに怒られちゃう」って。ウフフ。

大樽棟は、222,000リットルものワインの巨大な樽(10枚目)に合わせて、
特別に1589年から1592年にかけて作られたらしいです。

城趾から眺める街並みは、本当に美しかった!

11枚目以降の写真は、ハイデルベルクの街を散策して。

最後の3枚は、ドイツ最古、1386年創立ハイデルベルク大学の学生牢。
中世では、学生たちが名誉のためしょっちゅう決闘をしていて、
大学はその裁判権を持っていたんですって。
でも、この学生牢、入る事が学生にとって誇りとなり、
しかも居心地が良いらしく、競争率が高くなったのだそう。
学生牢の中で、アマヴィオラのお客様と一緒にパチリ。



 
 
 
 
 


   

 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
   




2016年6月11日(土) 鬼武みゆき






フランス大使館にて。



 ヨーロッパレポートはちょっと中断、
昨日は、加藤登紀子さんの「ピアフ物語」の記者会見がフランス大使館で
行われ、演奏に行ってきました。
その模様は、こちらで見れます。

そして、フランス大使館のあとは、天王洲にある某スタジオで収録。
登紀子さんのサポートの他、一曲だけ、初めてお会いするアーティストの
サポートもさせていただきました。
7/1(金) BSジャパン 20:00〜20:54 徳光和夫の名曲にっぽん
「昭和歌謡人」放送予定です!

写真は、登紀子さんの応援にかけつけられたコシノジュンコさんと、
大使館の一室にて。そして、演奏風景。
最後は、テレビ収録後、楽屋にて。

あと、お知らせです。
6/12(日)、朝8時、BS朝日「熱中時代」の中で、
登紀子さんのピアフ物語についての放送があります。
その中で、先日行われた山形公演の模様も少し流れるようです!
こちらをご覧下さい!



 
 
   




2016年6月10日(金) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第4弾。
〜ロマンティック・ラインとリューデスハイム寄港〜



★5/28(土)

船はライン川を少しずつ上り、ライン川とモーゼル川の合流点、
コブレンツへ。
登紀子さんと私は、リハーサルのため街の散策は断念・・・。

朝10時、コブレンツを出港、ライン川を更に上ります。

コブレンツからリューデスハイムまでは、川の両岸には、ブドウ畑が広がり、
写真のような古城がたくさん見え、
「ロマンティック・ライン」と呼ばれているそうです。

旗が見える約130mの岩塊は、有名なローレライの岩。
川幅90mの難所です(美しい乙女が潜み、その歌声で船乗りを惑わし、
多くの船を座礁させたとも、、、)

夕方、リューデスハイム入港、小雨が降っていましたが、街へ散策へ。
ちょうど大きなバイクイベントが行われて、
街中に個性的でマッチョなライダー達が!

街の様子を写真に収めました。
一緒に散策してみてください!

最後の写真は、夜7時。船での食事風景。
登紀子さんと、登紀子さんのお姉さん・幸子さんと。
外は、まだまだ明るいです。



 
 
 
 
   


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   




2016年6月10日(金) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第3弾。
〜最初の寄港地・ケルンにて〜



★5/27(金)

ケルンは、2005年、ヨーロッパ一人旅に出た時、
初めてドイツで訪れた思い出の街。
あの時はちょうどクリスマスマーケットが街中に出ていた時期だったので、
今回は全く違う街のようにも見えます。

ケルン大聖堂をはじめ、街の様子をいろいろ写真に収めました。

様々な南京錠がかかっているのは、
ライン川ホーエンツォレルン橋(全長409m)。
永遠の愛を誓ってフェンスにかけられたものすごい数の南京錠、
なんと約2トンもあるのだそうです!

最後の写真は、ケルン大聖堂近くのお店の有料トイレ。
人が入っていない所は、このように中が丸見えなんだけど、
入って鍵をかけると、扉が白くなって、中が見えなくなる、、、
不思議なトイレ。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




2016年6月8日(水) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第2弾。
〜アマ・ヴィオラ号に乗り込んで〜



★5/26(木)

写真は、一週間お世話になったアマ・ヴィオラ号。
そして、コンサートの会場設営、リハーサルも無事終わって、一旦部屋へ。

アムステルダム港を出港、ライン運河からライン川へ。
船はほとんど揺れもなく、快適。
部屋から見える、美しくのどかな風景がゆったりと時間を忘れさせてくれます。



 


 
 
 
 
 
 
   




2016年6月8日(水) 鬼武みゆき






ヨーロッパPHOTOレポート第一弾。
〜アムステルダムにて〜



★5/26(木)

最初の2枚は、宿泊したホテルからの景色。
その他は、アムステルダム市内を回ったバスの車窓から。
跳ね橋や、
ハウスボート(すごく素敵なハウスボートがたくさん停泊していました)、
ダンシングビルディング(レンブラント広場のあたりにある建物が、
踊っている様に見えることから呼ばれているらしいです)、
涙の塔(昔、航海に出る男性を見送って女性が涙した場所)、、、
などなど。



 


 
 
 
 
 
 
 
 
   




2016年6月7日(火) 鬼武みゆき






NUUさんとリハーサル。



 昨日は、来週行われる、歌手NUUさんのニューアルバム
レコーディングのためのリハーサル。

「すばらしい日常」という曲に、私は、
ピアノとストリングスアレンジで参加させていただきます。

NUUさんとは、2008年、NUU10周年記念ライブに参加して以来。

彼女の歌を久しぶりに聞いて、
ストリングスアレンジのアイディアも聞こえてきた!

今週はアレンジと、作曲week。頑張りま〜す!



  ←NUUさんと、リハーサル後の1枚。
左下、鏡に小さく写っているのが、
今回のプロデューサー笹子重治さん。





2016年6月7日(火) 鬼武みゆき






ピアフ物語はじまりました!



 ヨーロッパレポートの前に、昨日のご報告。
6/5(日)、いよいよ加藤登紀子さんの「ピアフ物語」スタートしました!
初日公演は、山形シベールアリーナにて。
無事大成功をおさめました!
山形の皆様、ありがとうございました!!

ピアフの人生を音楽と語りで描いた「ピアフ物語」。
約半年かけて、リハーサルを重ねて来た結晶です。
日本ツアーはこのあと、6/19(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、
6/25(土)高崎・群馬音楽センター 、
7/2(土)〜3(日)Bunkamura・オーチャードホール、と続きます。

是非聴きにきてくださいね!!



  ←本番前。
登紀子さん、渡辺剛(Vn)さん、
はたけやま裕(Per)さんと。
 
終演後。→  
 
  ←ステージの模様。




2016年6月6日(月) 鬼武みゆき







無事帰国しました!



 6/2(木)夕方、無事日本に帰国しました!

アマ・ヴィオラ号での2回の船上コンサートも大成功、
自由時間には、登紀子さんと「ピアフ物語コンサート」のリハーサルを
やったり、美しい街を観光したり、あっという間の10日間でした。

アムステルダムから乗り込んだ、アマ・ヴィオラ号は、
今年4月に就航した新造船。
リバークルーズ船だけど、部屋は豪華客船と同じ、快適なお部屋とサービス。

遅くなりましたが、少しずつ写真をアップしていきたいと思います。

まずは、5/25(水)パリにて、劇場「Salle Gaveau」下見の写真から。



  ←劇場前にて登紀子さんと。
 
ステージにて。→  
 
  ←劇場2階席から。
 
11/3公演の時の音響、
照明、などスタッフを 
パチリ。
とっても気さくで、
仲良しになりました!→
 




2016年6月4日(土) 鬼武みゆき






アムステルダムの朝。



 今、アムステルダムは朝の9時半です。
今朝は5時ごろに、鳥のさえずりで目が覚めました。

アムステルダムは、以前マドリードからの帰りの乗り継ぎで空港に
降りたのみで、街に訪れるのははじめて。
パリとは赴きの違う、また素敵な街です。

このあとは、10時にホテルを出発して、
いよいよ、アマ・ヴィオラ号に乗り込みます。
お客様が、アムステルダムを観光なさってる間に、
私は登紀子さんとリハーサル。
今夜のショーに備えます。

アムステルダムから乗り込むという事で、
ジャック・ブレルの名曲「アムステルダム」も演奏予定!!

これまで、客船はたくさん乗っていますが、
川下りの客船ははじめてなのでワクワクしています。

ところで、昨日は、11/3に登紀子さんのコンサート開催予定の劇場
「Salle Gaveau」へ下見に行ってきました。
音響、照明のスタッフの方たちとの打ち合わせや、ピアノの試弾も。

アコースティックな響きがとてもきれいな、素晴らしい会場で、
客席もオペラ劇場のよう。
登紀子さんの歌と、私たちの演奏、約1,000人のお客様とが一体になって、
盛り上がる様子を想像すると、本当に、当日が待ち遠しくなってきました。
写真は、また後ほど、アップしますね!




2016年5月26日(水) 鬼武みゆき






パリへ。



 今は、パリに向かう飛行機の中です!
空の上でも、インターネットできるなんて嬉しい!

5/24(火)11:40に成田を出発、パリで1日過ごして、
5/25(水)の夕方からアムステルダムへ。
5/26(木)には、アムステルダムから客船アマ・ヴィオラ号に乗り込み、
ライン川、マイン川クルーズで、加藤登紀子さんのサポートをさせていただきます!
6/2(木)、フランクフルトから飛行機に乗って帰国します。

また、インターネット環境許す限り、旅のレポートしますね!
行ってきます!




2016年5月24日(火) 鬼武みゆき






ブレンドラムス・スペシャル。



 5/22(日)、愛媛県八幡浜市文化会館ゆめみかん大ホールにて、
太鼓奏者レナード衛藤さんの「ブレンドラムス・スペシャル」無事終了しました!

この公演、レナードさんが、1991年、初めてアフリカに訪れて以来
経験したことから、現代に至るまでのさまざまな想いを、
近未来を舞台に制作した「Silently She Dances(静かなるダンス)」の
ダンスバージョン、第一弾。

レナードさんの舞台にかける情熱と、真摯な取り組み方が、
共演者の気持ちをひとつにします。
ぎりぎりまで、更なる高みを求め、試行錯誤。
本番は、行き届いた照明や音響のもと、素晴らしい舞台を作れたと思います。

ダンス、タップとの共演も、とっても楽しかった!!

「Silently She Dances」、渋谷・大和田伝承ホールにて、
8/6(土)、7(日)に、更に進化します!
是非、観に、聴きにきてくださいね!



  ←終演後。
レナード衛藤(太鼓)さん、
前田新奈(ダンス)さん、
浦上雄次(タップ)さん、
PORI(タップ)さん、
上杉美穂(太鼓)さん、
的場凛(太鼓)さんと。
このために新しく作った
おそろいの衣装を着て。
 
最後のご挨拶の場面。→  
 
 
 
スタッフの方たちと、
打ち上げ風景。→
 




2016年5月24日(火) 鬼武みゆき






Station to Station。



 先日、夜も更けて、川のせせらぎを聞きながら、渡月橋から月を。
心が浄化されるようでした。京都もホント素敵な街ですね。

京都在住、絵描きであり、パーカッショニストでもある、
渡辺亮さんとの新企画「Station to Station」〜音絵物語〜 第一弾を、
7/29(金)DOLPHYにて開催します!

私は横浜在住なので、昨年から、お互い行ったり来たり、、、
時間の経過と共に、変化する感覚も盛り込みながら、
丁寧に準備を進めてきました。
制作もいよいよ大詰めです!!

亮さんが描く絵に、全曲私が新しく書き下ろします!
といっても、ただの絵と音楽のコラボではありません。

絵に香りや音が聞こえてくるように、
音楽にも絵や、ストーリ−が見えてくる。
アートの世界の裏側にも触れながら、夢列車で、
楽しく自由自在に旅したいと思います。あとは、当日のお楽しみに!



  ←京都にて。
 
亮さんによる  
「Station to Station」。→
 




2016年5月21日(土) 鬼武みゆき






手嶌葵さんの天使の歌声。



 5/15(日)、加藤登紀子さんと一緒に、関内ホールで行われた手嶌葵さんの
コンサートへ行ってきました。

映画「ゲド戦記」の「テルーの歌」や、「西の魔女が死んだ」の「虹」、
フジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の
主題歌「明日への手紙」などなど、透明感ある天使のような歌声が、
いつもながら、素晴らしかった。

優しく、ささやくように、でも聞く人の心深くに入ってくる。
ずっと聴いていたくなるような、唯一無二の天性の歌声。

私が母校のために作曲した、東京理科大学オリジナル楽曲「未来への約束」も
手嶌さんに歌っていただいてます。
PVもありますので、まだご覧でない方、是非ご覧下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=B3wrdHeaoa8



  ←終演後、楽屋にて、
手嶌さんを囲んで。




2016年5月19日(木) 鬼武みゆき






登紀子さん城陽でのコンサート。



 5/14(土)は、京都、文化パルク城陽プラムホールにて、
加藤登紀子さんのコンサートサポートでした。
ピアフツアーメンバーでもある、渡辺剛(Vn)さん、はたけやま裕(Per)さんと。

ここのところリハを重ね、事ある度に歌メロディとのバランスや、
サウンド感、リズムの解釈について話し合ってきてるだけに、息もピッタリ。
響きの良いホールに、登紀子さんの存在感ある歌声、楽しいおしゃべり、
最高のアコースティックサウンド、、、心に残るコンサートとなりました。



  ←登紀子さんを囲んで。
渡辺さん、はたけやまさんと。
 
   




2016年5月18日(水) 鬼武みゆき






即興の妙。



 先週5/11(水)は、横浜DOLPHYにて、山口とも(Per)さんとの
デュオライブでした。
たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました!

公演13曲中6曲を、お客様からいただいたお題による即興で!
「還暦」「米寿」「五月雨」「天国と地獄」「お子様ランチ」
「初夏の青白い月夜」と、たくさんのイメージ膨らむ素敵な
お題をありがとうございました!

ともさんの少年のように純粋で、泉のように湧き出るイマジネーションに
魅了されずにはいられない、楽し〜〜〜〜い夜となりました!

いらなくなったプラスティックケース、自転車のベル、スーツケース、
鍋、鍵、ペットボトル、瓶の蓋、缶、新聞紙、貝殻、、、、
普通身の回りにある、捨ててしまうようなものが、音として蘇る。
エコで、何より、音を想像しながら、楽器に変身させ、
実際に鳴るまでの過程もワクワクしますよね。

ともさんとの即興デュオライブ、ついにシリーズ化することになりました!
次回は、9/2(金)に決定!是非お楽しみに!!

先日のプログラムは下です。
<1st stage>「里山」「 Summer Holiday」「還暦」「米寿」「継承」「五月雨」
<2nd stage>「Cavatina」「天国と地獄」「恋する街YOKOHAMA」
「お子様ランチ」「道」「初夏の青白い月夜」
<Encore>「Simple Life」



  ←終演後、DOLPHYにて、
ともさんと。
 
廃材から生まれた
個性的な楽器たち。→
 
 
 
 
次回もお楽しみに!→  




2016年5月18日(水) 鬼武みゆき






ピアフ物語。



 ゴールデンウィーク中は、ずっと加藤登紀子さんの
「ピアフ物語」 アレンジ最終作業に追われていました。

6/5からいよいよツアースタート。
山形、大阪、高崎、そして、渋谷2days、千秋楽は11月のパリ公演です。
メンバーは、渡辺剛(Vn)さん、早川哲也(B)さん、はたけやま裕(Per)さん。

20曲近い曲を演奏しますが、ほとんどのフランス語歌詞を、
登紀子さんが情感あふれる日本語で置き換え、
また、日本ではあまり歌われたことがないピアフの隠れた名曲も初披露、
アレンジも、原曲の良さをできるだけ活かした形にしてあります。

楽しいコンサートになりそうです。
是非、お時間ある方、聴きにきてくださいね!お待ちしています。
写真は、先日のリハーサル風景です。



 

←登紀子さん、渡辺さん、早川さん、
はたけやまさんと。

 
リハーサル風景です。→  
 
 






2016年5月11日(水) 鬼武みゆき






山口ともさんと。



 来週5/11(水)、横浜DOLPHYでのマンスリーライブは、
NHK「ドレミノテレビ」でううあと進行役をつとめ、
愛称「ともとも」で人気を呼んだ、山口とも(Per)さんをお迎えします!

廃材に命を吹き込み、音楽するともさんの感性は、
世界でたったひとつのもの。
音楽の原点を感じさせてくれます。

ユーモアたっぷり、笑顔いっぱい、
とにかくジャンルなんて全く関係ない二人の自然な音のやりとり、、、
必聴ライブです。

また、当日は、お客様からのお題コーナーもあります!
19時半開演です。
是非ご来場ください!!お待ちしています!



 

←ともさんと。





2016年5月2日(月) 鬼武みゆき






森日出夫さん、出版記念パーティ。



 4/27(水)は、横浜みなとみらいにあるロティスリーT's RAYにて、
写真家・森日出夫さんの
「Yokohama Chronology 1969 ー 2016 記憶の記録」
出版記念パーティーが開催され、渡辺剛(Vn)さんと
記念ライブを行いました。

曲は、森さんと3年間取り組んだ「1 minute piece」で生まれた曲たちを
中心に演奏させていただきました。

森さんの視点での「横浜」の半世紀をおさめた写真集、
写真を見るのではなく、読んでほしいという、
森さんの言葉が印象的でした。

素晴らしい写真集です。是非、ご覧ください!
有隣堂、他書店で扱っているようです。

加藤登紀子さんが、「愛の讃歌」「今は恥ずかし夢のなごり」を
歌われるサプライズもあり、横浜を愛するたくさんの方たちと、
素敵な一夜となりました。
森さん、本当におめでとうございました!



登紀子さん、森さん、
渡辺さんと。→
 




2016年4月30日(土) 鬼武みゆき






岡田浩安さんとのDOLPHYライブ、終了しました!



 昨夜は横浜DOLPHYにて、岡田浩安(サンポーニャ、ケーナ)さんとの
デュオライブでした。
足元の悪い中、ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

プログラムは、ちょっと今までと違ったテイストで。
久しぶりに、ブラジリアン・シンガーソングライター、
グラストン・ガリッツァさんとの共作アルバムから2曲、
また、NHK福島局でオンエアされたばかりの「Blooming」も演奏しました!

<1st stage> 1. El Condor Pasa、2. スカボロフェアー、
3. 君の影になりたい、4. Mirage、5. Sensation、
6. Blooming
<2nd stage> 1. 岡田さんケーナソロ、2. KAGEBOUSHI、
3. 雲列車、4. Precious Ones、5. Pelota、6. Spring Feel、
<encore> People

楽しい心温まるひとときとなりました!
次回ドルフィは、5/11(水)、
音の魔術師・山口ともさんをお迎えします!
お楽しみに!



 

←終演後、ドルフィにて、
岡田さんと。





2016年4月22日(金) 鬼武みゆき






登紀子さんのコンサートにて。



 4/16(土)、佐倉での加藤登紀子さんの「命結ぬちゆいトークライブ」に
サポート参加させていただきました。
一日も早く、熊本・大分での震災がおさまることを祈りながらの、
場内の気持ちが一体になったコンサートとなりました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。



 

←佐倉市民音楽ホールにて。

 
終演後、楽屋にて。→  




2016年4月18日(月) 鬼武みゆき






熊本・大分地震で被災された皆様へ。



 熊本・大分地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
余震が続く中、避難所でも水、食料や日用品不足など、
大変な状況が続いているとのこと。
私にできることをやらなければ・・・。
一日も早い復興を心よりお祈りしています。




2016年4月18日(月) 鬼武みゆき






新曲Blooming、明日オンエア予定です!



 今、福島から帰る新幹線の中です。
先日訪れた花見山をイメージした曲「Blooming」が無事完成、
今日、NHK福島局にてピアノ演奏してきました。

今日の収録は、明日4月15日(金)、18:10〜19:00、
吾妻謙アナウンサーがキャスターを務めるNHK福島局
「はまなかあいづToday」で放送予定です!

花見山の花たちは、ふわっと優しく私たちの心を解き放ってくれる感じで、
夢の世界に連れて行ってくれるんです。
そんな気持ちをメロディーにした「Blooming」。

「1 minute piece」のパートナー、写真家・森日出夫さんも単独で福島入り、
森さんならではの視点で花見山を撮影、
NHKクルーの撮影した花見山の素晴らしい映像、ピアノ演奏と共に流れる予定です。

福島の皆様、是非ご覧ください!



 

←収録後、吾妻謙アナウンサーと。

 
吾妻アナウンサーを
はじめ、収録に関わって
くださったキャスター、
カメラ、音声、調律など、
スタッフの皆さんと。
お世話になりました!!→
 




2016年4月14日(木) 鬼武みゆき






福島・花見山へ。



 先週福島に行ってきました。

2011年のあの大変なことが起こってから5年。
復興が急ピッチで進められ、街の人たちの頑張りとで、
穏やかな暮らしや美しい景色が少しずつ戻りつつあるところ、
また、飯舘村のように、言葉を失うぐらい、
まだまだ現実は難しいところなど、
実際に訪れてみて、本当に様々な事を感じます。

2012年から3年間、傷ついた方たちが
少しでもホッとしていただけたら、元気になっていただけたらと、
チャリティアート活動「1 minute piece "Happiness is..."」として、
写真家・森日出夫さんとタッグを組み、
毎月一本ずつショートムービーを作ってインターネット配信
してきました。

その延長、私のライフワークのひとつとして、
今月から新しい企画をスタートします。
様々な場所を訪れて、美しい風景や歴史などを、
曲にしたいと思っています。

まずは、毎年全国から何万人もの人々が訪れる、
福島が誇る「花見山」から。

この山、なんと、花木農家・阿部一夫さんの私有地で、
お祖父さんの伊勢治郎さん、お父さんの一郎さんが鍬ひとつで山を開墾、
80年以上の歳月をかけ花木の種類を少しずつ増やしていったもの。
花を見る喜びを多くの人と分かち合いたいと、
昭和34年に一般に解放したのだそうです。

先週の花見山は、ロウバイ、ハクバイ、コウバイ、サンシュユ、
マンサク、レンギョウ、ヒガンザクラ、トウカイザクラ、
ソメイヨシノ、ハナモモ、ボケ等々、一斉に咲き誇り、
メルヘンの世界のようでした。

阿部一夫さんへのインタビュー模様など、
NHK福島局が取材してくださいました。
出来上がった曲は、この後、NHK福島局で演奏、放送される予定です!



  ←見事な満開の桜。
 
阿部一郎さん、
吾妻謙アナウンサーと。→
 
 
 
 
 
 
  ←左からNHK福島局の
大場拓さん(カメラ)、
熊澤陽さん(音声)、
私、
吾妻謙アナウンサー
 
   
 
 




2016年4月11日(月) 鬼武みゆき






登紀子さん、Yaeさんと芦屋へ。



 4/3(日)は、加藤登紀子さんのサポートで、芦屋に行ってきました。
能舞台のある素敵な会場、山村サロンにて。

ピアノソロで「雨音」や、
「映像の世紀」のテーマソング「パリは燃えているか」に
登紀子さんの朗読「無垢の砂」、
ピアフ、、、また、ゲストYaeさんも登場、
バラエティに富んだプログラムとなりました。
ご来場くださったみなさま、スタッフの皆様、ありがとうございました!



 
 
   




2016年4月5日(火) 鬼武みゆき






Silently She Dances。



 和太鼓プレイヤー・レナード衛藤さんの「Silently She Dances」、
もう制作が始まっています。
私も、メロディパートで、深く関わります。
初めてのダンス、和太鼓とのコラボ作品。
是非たくさんの方に観ていただきたいです。
まずは、エピソード2として上演される、
5/22(日)、愛媛県八幡浜公演、どうぞお楽しみに!!

★レナードさんより
「SIiently She Dances(静かなるダンス)」
朗読編としてデーモン閣下を迎えて広島と東京で上演される
本作品ですが、5/22(日)の愛媛県八幡浜公演では
ダンス作品として上演されます。
そして、8/6(土)&7(日)には、「ブレンドラムス・シアター」として
東京で開催されることになりました!
詳細は、5/1にレナード衛藤オフィシャルサイトにて発表されます。
なお、創作を始めてからも構想が膨らみ続けており、
八幡浜公演では「Silently She Dances(静かなるダンス)
エピソード 2」として上演いたします。



 




2016年4月3日(日) 鬼武みゆき






加藤JOEストリングスと。



 昨日は、あるレコーディングで、サウンドシティスタジオへ。
ストリングスアレンジと、演奏で参加してきました。

ストリングスは、最近よくご一緒している、加藤 JOEカルテット。
頭の中で描いていた音が、更に広がりをもって実際の音で聞こえる
瞬間は、アレンジャーにとって至福の時です。

私の7thアルバムは、ストリングスオーケストラとできたらいいなぁ、、、
なんて、夢ふくらむ毎日です。



  ←外は春爛漫・・・
素敵な季節ですね。




2016年4月1日(金) 鬼武みゆき






登紀子さんと洲本へ。



 3/26(土)は、兵庫県・洲本市文化体育館ホールにて、
加藤登紀子さんのコンサートサポートでした。

パートナーはパーカッションのはたけやま裕さん。
レディーストリオだけど、実はとっても男前な3人。
なので、音が潔い!
でも、登紀子さんの歌の微妙な「ニュアンス」や「間」に対し、
女性ならではの感性で、自由に景色を作り上げることもできる、
その瞬間瞬間が、とても楽しかった!
写真3,4は、世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を渡っているところ。



 
 
   
 
 




2016年3月19日(土) 鬼武みゆき






久しぶりの鬼立鳥トリオライブ!



 昨夜は、横浜DOLPHYにて、なんと一年振り、
鳥越啓介(B)さん、岩瀬立飛(Ds)さんとのトリオライブでした。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!!
いや、楽しかった〜!!!

リクエストいただいた、デヴィッドボウイの名曲「Let's Dance」、
いろいろアレンジ悩んでいたんだけど、
立飛さん、鳥越さんとリハーサルやってる間に、
お二人から素敵なアイディアいただき、
鬼立鳥トリオならではのアレンジになりました!
本当に素晴らしいメンバーです。

次回鬼立鳥トリオは、6/23(木)、DOLPHYにて!

このトリオでやったら面白いだろうなぁと思われる曲の
リクエストお待ちしています!
できるだけ、チャレンジしますので!
お楽しみに!

昨夜のプログラムは、下です。
<1st stage>
1. Spring Feel 2. Dream Train 3. Rain 4. In The Wind
5. Language 6. Behind The Silence
<2nd stage>
1. Let's Dance (D.Bowie) 2. 春よ、来い (Yuming) 3. 真剣勝負
4. 道 5. Woman 6. Lemon(アンコール)




終演後、左から
鳥越さん、私、
立飛さん。→
 




2016年3月25日(金) 鬼武みゆき






恋する街YOKOHAMA。



 昨日3/23(水)は、元町イタリアンレストラン・パパダビデで
行われたYOKOHAMA'S BEST COLLECTION例会で、
演奏させていただきました。

久しぶりの赤鬼デュオに、
ディズニー作品「美女と野獣」「ムーラン」「メリー・ポピンズ」で
ヒロインの吹き替えや、ミュージカルやCM、アニメなどで大活躍中の
伊東えり(Vo)さんをゲストとしてお迎えして。

6thアルバム、ボーナストラックにも収録したYBCのテーマソング
「恋する街YOKOHAMA」をはじめ、
「Mas Que Nada」「踊り明かそう」など演奏、
楽しいひとときとなりました。

横浜を愛する企業の集まりYBC。プロモーション映像はこちら
森日出夫さんの写真と、伊藤有壱さんのアニメーション、
私の音楽という、やはり横浜を愛する3人組ならではの作品と
なりました!是非、ご覧ください!



  ←サイン会終了後。
パパダビデのオーナー前田さん、
森さん、りえさん、えりさんと。




2016年3月24日(木) 鬼武みゆき






ビービーシェンロンと。



 3/22は、「1 minute piece "Happiness is… (私の幸せ)"」Vol.34に
ゲスト出演していただいた、誘導馬の調教師、坂口昇さんと、
ビービー・シェンロン君に会いに、
写真家・森日出夫さんと大井競馬場に行ってきました。

ビービーは、映像の中に出演してくれた馬です。
会うたびに、たくさん話しかけてきました。

「この前は出演してくれて、ありがとう」って話しかけたら、
久しぶりだったけど、覚えていてくれたみたい・・・
優しい眼差しで、挨拶し返してくれました。
また会いにいくからね!



 
 
   
 
この大きな馬はアル。
カナダ生まれだ
そうです。→
 




2016年3月24日(木) 鬼武みゆき






今週の出来事。



 今週もあっという間でした。

3/15は、加藤登紀子さんの6〜7月に開催される「ピアフ物語」の
打ち合わせスタート。
まずは、全曲のキー決めから。
これから、登紀子さんと2人で密な打ち合わせを重ねながら、
アレンジを進めて行きます。
エディットピアフの人生観や、時代背景、シャンソンのもつ魅力などを
活かしたアレンジにチャレンジします!お楽しみに!

3/16は、大塚グレコにて、鬼平ライブでした。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!
平松加奈(Vn)さんとは、気づくと10年以上の長いおつきあい。
毎回新鮮に、お互いの「今」を、敏感に感じ、刺激しあいながらの即興演奏で、
常に変化し続けてきました。ワクワクドキドキ。
次回鬼平ライブは、6/14です!
リクエスト曲も募集しています!

3/17は、すでに始まっているレナード衛藤さんの舞台制作作業に合流。
私にとって初体験となる、和太鼓、ダンス、タップとの共演。
ブレンドラムス・ツアー2016」5/22の愛媛公演、今からとても楽しみです。

3/18は、加藤登紀子さん、森昌子さんとお仕事ご一緒させて
いただきました!内容は、また近いうちに!



  ←終演後、鬼平、記念撮影。
 
森昌子さん、
登紀子さんと。→
 




2016年3月19日(土) 鬼武みゆき






久しぶりに鬼立鳥トリオで。



 3/24(木)DOLPHYライブは、なんと1年振り、
鳥越啓介(B)さん、岩瀬立飛(Ds)さんとのベーシックトリオで行います!!
やっと、3人のスケジュールが揃いました!

久しぶりなので、特別企画として、初代鬼武トリオ時代から現在まで、
皆様からたくさんリクエストいただいてる曲ばかりを選んで
演奏させていただきます。
最近やっていなかった懐かしい曲も、鬼立鳥トリオならではの新アレンジで。

また、お客様からリクエストいただいた、デヴィッド・ボウイの名曲も
演奏予定しています。その他にもあっと驚くカバー曲もあるかも?!

めちゃ楽しいライブ、盛り上がりますよ〜!
19時半開演です。

是非、聴きにきてくださいね!!お待ちしています!



鳥越さん、立飛さんと。
素敵な仲間です!→
 




2016年3月10日(木) 鬼武みゆき







三四郎さんとのライブ終了!



 昨夜の三四郎さんとのコラボライブ、無事終了しました!

三四郎さんには、私が駆け出しのころ、一度だけ私のライブにゲスト出演
していただいたので、なんと、約20年振りの再共演。

「世界の音楽、イメージの世界を探る、
そして音楽と数学、宇宙などを考えながら、心で感じる、
不思議なコラボレーション。」
というお題目の通り、
選曲、MC共に、タヒチやナイル、パリ、オーストリア、日本、などなど、
世界のあちこちに旅しました。
レールの上だけを走れない私たちとしては、かなり、あちこちで脱線。
しまいには宇宙にまで行ってしまいました!!
ジミヘンドリックスの名曲「Little Wing」では、ロック魂に火がついてしまった!

ほんと、楽しかった!
三四郎さん、ご来場下さった皆様、ありがとうございました!!



  ←終演後、学芸大学・珈琲美学にて。




2016年3月9日(水) 鬼武みゆき






師匠・上田力の卒寿パーティ。



 昨夜は、青山で、私の師匠であり、アレンジャー・コンポーザー、
ピアニスト、上田力さんの卒寿のお祝い。

先日ご紹介した「理科大と私」にも書いたように、
大学4年の時、弟子になり、
キヤノン時代には、海外アーティストの新譜をネタに、
「私だったらこうアレンジする」「俺だったら・・・」と、
夜な夜な電話で、音楽談義に花を咲かせていた師匠。

パーティには、古くからの師匠の友人で、
私も、親しくさせていただいてる方々が勢揃い。
暖かい会となりました。

師匠、これからもどうぞお元気で、
私たちにたくさんの刺激をお願いします!!

写真は、師匠を囲んで。
私の左は、初めてお会いした本多俊之(Sax)さん。
師匠が、本多さんのデビューアルバムのアレンジを手がけて以来の
お付き合いだそうです。
そして、右は、日本のラテンパーカッション第一人者であり、
東京キューバンボーイズの中心人物、納見義徳(Per)さん。
私がプロの世界に飛び込んだ最初のデュオライブパートナーとして、
2年間共演していただき、本当にお世話になりました!
一番右は、ブラジルを代表する素晴らしいアーティストたちに
敬愛されている、吉田和雄(Ds)さん。
理科大の先輩でもあります。



 




2016年3月8日(火) 鬼武みゆき






加藤登紀子さんのコンサート。



 3/5(土)は京都レストランキエフにて、
3/6(日)は半田市福祉文化会館・雁宿ホール にて、
加藤登紀子さんのサポートでした。

暖かいお客様に囲まれ、また、素晴らしいひとときを過ごす事ができました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!



 
 
   




2016年3月8日(火) 鬼武みゆき






レナード衛藤さんライブ!



 昨夜は、代官山、晴れたら空に豆まいてにて、
和太鼓奏者・レナード衛藤さんの「Club Leo」、満員御礼!

寒い夜にも関わらず、ご来場くださったみなさま、
ありがとうございました!

すご〜〜〜く楽しかったし、めちゃめちゃ刺激的な一夜でした。

今までとはちょっと違った不思議な感覚で、
確実に新しいものが生まれ始めてる感じ。
その何かをつかもうと、今、身体中の細胞がフル回転してるみたい。

レナードさんの音からは、その大きさや速さに関わらず、
一打一打に込めた魂の音が聞こえてきます。
楽しい中にも、必ず、真摯に何かを表現してる。
その先に景色や思いが見えてくる。

その思いを支え、更に広げるメンバー、
太田惠資(Vn)さん、宇川彩子(Tap)さんも、本当に素晴らしかった。
太田さんとは、実に15年ぶりぐらいの共演だったのだけど、
即興演奏でありながら、その完成度の高さに引込まれてしまった。
宇川さんは初共演だったけれど、しなやかな身体から出てくる、
丁寧で歯切れ良いタップのリズムが美しかった!

普段、何度も弾いては録音を聴き、丁寧に作るメロディやアレンジ。
この完成度を、共演者の音を聴きながら、瞬時に反応しながら、
どれだけ即興で紡いでゆけるのか、、、今年の私の新たなチャレンジです。

レナードさんとの次回は、5/22(日)愛媛八幡浜市文化会館
ゆめみかん大ホールにて。



  ←本番前・楽屋での1枚。
 
終演後の1枚。
仲良し4人組!→
 




2016年3月2日(水) 鬼武みゆき






登紀子さんのピアフ公演に向けて。



 2/28(日)は、ホテルニューオータニ幕張にて行われた、
ライオンズクラブ主催の加藤登紀子さんコンサートのお手伝い。

連日、登紀子さんとの濃い時間を過ごしています。

6〜7月にかけて、登紀子さんが挑む
「エディット・ピアフ」コンサートに向けて、
ピアフやマレーネ・デートリッヒの生き方や、人間関係、
エピソードなどなど、幕間や楽屋などで、色々話を伺いながら、
コンサートへの想いを高めていってます。

山形、大阪、高崎、渋谷オーチャードホール、
最終的には、パリ公演もある予定です。

激動の人生を送ったピアフ、登紀子さんそのものかもしれません。

その人生観や背景をどこまで音楽に表現できるか、、、
私にとってもチャレンジです。お楽しみに!



  ←終演後、舞台袖にて登紀子さんと。
私、歯茎だしすぎ?




2016年2月29日(月) 鬼武みゆき






加藤登紀子さんライブ at コットンクラブ。



 2/26(金)、27(土)は、丸の内、コットンクラブにて、
加藤登紀子さんのライブでした。

昨年から共演している仲良し組、早川哲也(B)さん、渡辺剛(Vn)さん、
はたけやま裕(Per)さんとの息もピッタリ。
とっても素敵なアコースティックサウンドで、
登紀子さんの世界をサポートすることができたと思います。

いつもは、大きなホールでの公演が多い登紀子さんですが、
ライブハウスという空間でのパフォーマンスならでは、、、ということで、
色々、アレンジや演奏法も変えてのスペシャルプログラムとなりました。

二日間に渡り、全部で4公演ありましたが、
回を増す毎に、歌に合わせての全員の微妙な音の紡ぎ方が変わって
行くのがわかって、本当に充実した二日間でした!

ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!!



   
 
   
 
   




2016年2月29日(月) 鬼武みゆき






Yaeさんとのライブ終了!



 時間は前後しますが、2/20、東京都民教会にて行われた
Yaeさんとのライブ、無事終了しました。
とっても寒く、雨降る中、ご来場くださった皆様、
ありがとうございました!
お客様と神様に見守られながら、
暖かくふわ〜っと愛に包まれるような素敵なひとときとなりました。



 
 
 
 
   




2016年2月23日(火) 鬼武みゆき






レナード衛藤さんと初共演!



 昨日は、3/1、代官山「晴れたら空に豆まいて」にて行われる、
レナード衛藤さんのClub "Leo"のリハーサルでした。

レナードさんのコンサートを初めて聴きに行った時、
日本の素晴らしい文化である「間」や「余韻」「調和」を
とても大切にしながらも、自由で斬新、
彼の身体全体から生み出される真剣勝負な音世界に魅了されたのを、
今も鮮明に思い出します。

それから、約15年経った今、
レナードさんと初共演させていただくことになりました!!

リハーサルは、やはり初共演、タップの宇川彩子さん
(気さくでとっても素敵な女性です。)と3人だったのですが、
和太鼓とタップの相性が想像以上にピッタリで、
インスピレーションを感じずにはいられなかった!

ライブ当日は、久しぶりの共演、個性派バイオリニスト・太田惠資さんも
加わります。壮大な世界が広がります!
本当に楽しみです。

まだ、少し残席もあるようです。是非、ご来場ください!
お待ちしています。



  ←リハーサル終了後、
すっかり仲良しになった3人。
左から、宇川さん、レナードさん、私。




2016年2月23日(火) 鬼武みゆき






秋山仁さんと神田京子さんの共演。



 昨日は、昨年パシフィックビーナスで南米へご一緒した講談師・神田京子さんと、
数学者・秋山仁さんのコラボ「講談と数学は何か関係があるのか?」が、
東京理科大学神楽坂ポルタにて行われ、聴きにいってきました。

京子さんの魅力たっぷり「カルメン」をはじめ、
秋山仁さん書き下ろしの新講談「坊ちゃん」も、
京子さんの楽しい語りで初披露。
理科大の歴史と、神楽坂界隈のお店など、いろいろ盛り込まれていて、
ほんと楽しかった!!



  ←講談後、京子さんとパチリ。
京子さん、お疲れさまでした!




2016年2月19日(金) 鬼武みゆき






箭島裕治さんと。



 2/15(月)は、ホームグラウンド・横浜DOLPHYにて、
鬼武みゆき with Friendsライブ。
素晴らしいベーシスト・箭島裕治さんをお迎えしました。

粉雪舞う、寒い夜にもかかわらず、ご来場下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

箭島さんが、エレクトリックベースということもあって、
グレッグリーさんとトリオを組んでいた頃に作った
懐かしの名曲(自分で言うか?!)、
「Believe」や「Rain」「Every Moment With You」「Lemon」
「Language」なども演奏。箭島さんのセンスと技術が光りました。

箭島さんの可愛がっていた猫が亡くなった時に作ったという
美しい曲「Remembrance」も、素晴らしかった!

そして、MCも、話に花が咲き乱れ、、、
(もう、二人とも、話したい事がありすぎて、、、)
笑顔あふれる、楽しいライブとなりました。

テクニックを越え、エレクトリックベースで、物語を、色彩豊かに、
自由自在に演奏する、箭島さんとのデュオライブ、
又近いうちに企画します!お楽しみに!



  ←終演後、箭島さんと。




2016年2月17日(水) 鬼武みゆき






前田征道さん作「ONITAKE」。



 先日、イタリアンレストラン「パパダビデ」、「元町日本酒サガン」
「元町まぐろ」を経営される前田征道さんが、
元町ギャラリーオオノにてグループ展を開催。
実は美大出身だったのですね。

なんと、私をイメージして、「ONITAKE」という作品を描いて下さったんです!!
とっても素敵な、イマジネーションあふれる、凛とした作品。嬉しかった〜!
前田さん、ありがとうございます!!

パパダビデには、前田さんが描いた絵が飾ってあるそうです。
美味しいイタリアンを食べながら、是非、鑑賞してみてください。
オフィシャルホームページは、こちら



  ←個展終了後に、
プレゼントして下さった絵を持って、
記念撮影。
左から、森日出夫さん、前田さん、私。
ちなみに、森さんが持っている絵は、
森さんのイメージ
(獲物を狙う、そして瞬間の決断)
だそうです!
 
★前田征道さん作
「ONITAKE」
水が流れる、風が吹く、
鍵盤が奏でる心地よい物語。→
 




2016年2月17日(水) 鬼武みゆき






東松島へ。



 先週2/13(土)は、宮城県東松島市コミュニティセンターホールで開催された、
東松島市市制10周年記念事業『加藤登紀子コンサート〜詩と歌の世界〜』に
ピアノで参加してきました。

というのも、この舞台裏にはドラマが、、、

前日2/12お昼に一本の電話がかかってきました。
登紀子さんと共演予定だった二人のうち、一人がインフルエンザにかかったので、
急遽、来てもらえないかと、、、

元々、13日は仕事があったので、普通なら無理ですが、
先日お伝えしたように、主催者の諸事情によりキャンセルに!なんという偶然!

そして、12日の夜、またメールが、、、
「登紀子さんと共演予定だったもう一人もインフルエンザになってしまいました。
ですので、鬼武さん一人でやっていただくことになります。」と。

ちょっとした運命のいたずらで参加できたコンサート。

被災地の皆さんへの特別な思いを演奏に込め、心に残るコンサートとなりました。
ご来場くださった皆様、主催者やスタッフの皆様、登紀子さん、
本当にありがとうございました。



  ←登紀子さんと、終演後。
 
   
 
   




2016年2月16日(火) 鬼武みゆき






Yaeさんとのライブ、もうすぐです!



 今週末2/20(土)、加藤登紀子さんの次女、Yaeさんとのコンサートが
東京都民教会で行われます。
先日、リハーサルしましたが、とっても良い感じです。
透明感のある、伸びやかなYaeさんの歌声が、
私のピアノとジャストフィット。
ハートフルなひとときを皆さんとともに過ごせたらと思います。

詳細は下です。
是非、ご来場、お待ちしています!

★Winter Concert 2016 in Tokyo Citizens Church★
Yae×鬼武みゆき
〜心に響く歌とピアノ〜
2016年2月20日(土)
開場14:30 開演15:00
東京都民協会(東京都世田谷区代田5-35-2)
前売り3,500円 当日4,000円
お問い合わせ:Yae Project 03-6273-8437



  ←Yaeさんと。




2016年2月16日(火) 鬼武みゆき






理科大と私 VOL.4。



 昨年、母校東京理科大学の科学教養誌「科学フォーラム」のコーナー
「コラム」に、「理科大と私」というタイトルで4回投稿したのですが、
理科大関係者以外の方からも、読みたいという嬉しい声をいただきましたので、
1/25から転載しはじめ、今回は最終回Vol.4です。
後輩たちのために、何か参考になることがあれば、、、という思いで書いたものです。
長いですが、読んでいただけたら嬉しいです。

★★★

<科学フォーラム378号 2015年12月号より>

理科大と私 〜その4〜
作曲家・編曲家・ピアニスト 鬼武みゆき 

 後輩たちに、少しでも参考になればという思いで、
自分の足跡を綴って来た本コラムも、いよいよ最終回。
今回は、ここ3年間取り組んで来たチャリティアート活動
「1 minute piece "Happiness is…(私の幸せ)"」を通して感じたことや
エピソードを紹介しようと思う。

 この活動は、2011年、大変なことが起こったあの日以降、
皆さんに少しでもホッとしたり、元気になっていただけたらという気持ちから、
写真家・森日出夫さんとタッグを組み、2012年からスタートした。
毎月一人ずつ、各界の著名な方からHappinessについて「言葉」をいただき、
インタビューで感じたことも加味し「写真」と「音楽」で
ショートムービーを作って、インターネットで配信するというもの。
藤嶋昭学長や、秋山仁先生をはじめ、俳優、声優、書家、舞踏家、落語家、
禅僧、陶芸家、天文学者、板金職人、宮大工などなど、
実にさまざまな分野の素晴らしい方々と出逢うことができた。

 ●人間国宝・越前和紙職人9代、岩野市兵衛さん
パブロ・ピカソをはじめ、浮世絵の復刻版など、国を越え、
多くの芸術家に愛用されている市兵衛さんの越前和紙。
300年、9代に渡って伝え、守られ続けてきた。
岩野家和紙作りの秘密は、材料の楮(こうぞ)がもつ長い繊維を最大に
活かすためのこだわりと塵取り(ちりとり)にある。
楮は、繊維に不純物が混じっているので、水の中、素手で、
ひとつひとつ取り除く作業が必要。
薬品を使えば、その手間は省けるが、今のような美しさや強さを
備えた紙はできないので、伝統を守り、自然の素材にこだわり、
気の遠くなるような手間をかけているのだ。
結果、版画なら、300回の刷りにも耐え、伸縮によるズレもない強さを持つ。
保存性にも優れ、昭和20年ぐらいに刷られた版画にも、
シミひとつ出ていなかった。ボストン美術館で葛飾北斎の絵の修復をする際にも、
市兵衛さんの紙が使われたそうだ。
「紙づくりにごまかしがないから良い紙ができる」
清々しいほどに骨のある職人魂、
でも、人間国宝であることなんて全く感じさせない、謙虚で気さくな方だった。

 ●俳優であり、「日本野鳥の会」会長である、柳生博さん。
78歳になられる今も、ご自身で2段梯子をかけて剪定、
手入れの行き届いた雑木林に囲まれる「八ヶ岳倶楽部」。
「自然」は、手を全く加えないのが良いと思われがちだけど、そうではなく、
人が自然と折り合いをつけながら、野良仕事をしながら長い時間をかけて、
人の営みとともに多様な生き物が共存していくことが大事で、
それが「里山」という日本人独特の文化。
美しく豊かであった自然が失われつつあるなかで
「たしかな未来は懐かしい風景のなかにこそある」。
柳生さんの名言の一つだ。
撮影は、まだ深く雪が残る雑木林で行ったのだが、雪に埋もれながらも、
下の小川まで安全に連れて行ってくれたのは、偶然みつけた鹿の足跡だった。
途中、向かいの山を駆け抜ける野生の鹿の群れを見つけた時の感動、
静寂の中に、時折聞こえてくる鳥の鳴き声、木々のざわめき、、、
まさに大地の声を聞きながらの撮影は、忘れられない体験となった。
倶楽部に戻り、ズボンについた雪を一緒になって払ってくださった柳生さん。
優しいお人柄が溢れていた。
八ヶ岳は「13歳になったら、1ヶ月間、一人旅に出る」という
柳生家のしきたりで柳生さんが選んだ場所だそうだ。

 ●狂言師、13世 茂山千五郎さん
江戸初期から、京都在住の狂言師の家として歴史に残る茂山狂言の十三代目当主。
茂山千五郎家の「お豆腐狂言」ってご存知だろうか?
その昔、狂言や能が一部の特別な階層の人々だけのもので、
能舞台以外での上演などはいけないと考えられていた時代、
千五郎さんのお祖父さん(二世千作さん)が、地蔵盆・結婚式など、
いろいろなところに出向いては狂言を演じたことから、
どこにでも出て行く「お豆腐のような奴だ」と仲間から言われたことが始まり。
何故お豆腐かって・・・
京都では、常々おかずに困ったら「お豆腐にでもしとこか」と言うんですって。
二世千作さんは「お豆腐で結構。それ自体高価でも上等でもないが、
味つけによって高級な味にもなれば、庶民の味にもなる。
お豆腐のようにどんな所でも喜んでいただける狂言を演じればよい。
より美味しいお豆腐になることに努力すればよい。」と。
お孫さんと一緒に狂言ができること、兄弟仲良くでき、
円満に生活できていることが幸せだとおっしゃられていたのが印象的だった。

 様々なジャンルの素晴らしい方々にお会いするため、
人生の中で、生まれて初めてたくさんの本を読み、
インタビューや撮影で全国を飛び回り、
今まで全く知らなかった世界に触れることができた。
ゲストの方全員に共通するのは「謙虚」「おもいやり」「礼儀」だった。
だからこそ、あれほどまでに極められるのだと実感している。
このコラムを読んで下さっている後輩の皆さんも、
自分の専門分野を極めるだけではなく、
「人間性」を大切に、夢に向かって、羽ばたいていって欲しい。
夢は必ず実現できるから。共に頑張ろう!



  ←「1 minute piece
"Happiness is…"」の取材、
撮影のため訪れた八ヶ岳
2013年。
 
「1 minute piece
"Happiness is…"」で
作った曲を収録した
アルバム「Happiness is…」、
「Happiness is...2」。
映像は、Youtube
(ユーザー名:miyukionitake)
でご覧になれます。→
   




2016年2月15日(月) 鬼武みゆき






理科大と私 VOL.3。



 昨年、母校東京理科大学の科学教養誌「科学フォーラム」のコーナー
「コラム」に、「理科大と私」というタイトルで4回投稿したのですが、
理科大関係者以外の方からも、読みたいという嬉しい声をいただきましたので、
1/25から転載しはじめました。
今回はVol.3です。
後輩たちのために、何か参考になることがあれば、、、という思いで書いたものです。
長いですが、読んでいただけたら嬉しいです。

★★★

<科学フォーラム375号 2015年9月号より>

理科大と私 〜その3〜
 作曲家・編曲家・ピアニスト 鬼武みゆき 

 27歳の冬。キヤノンを退職、プロフェッショナルな音楽の世界に
飛び込んだ……と言っても、なんのコネもなく、
即戦力になるような腕もなかった。
あったのは「今ならできる」という自信だけ。
だから、まずは一年間、ひたすらピアノを練習した。
そして開催した第1回ソロコンサートはまだまだ未熟ながら無事成功、
次なる課題は収入だった。
そこで、有名ホテルのラウンジやウェディングでの演奏を始めた。
並行して、新聞や雑誌から、自作曲を演奏できそうな場所を見つけては
プロモーション活動を。
結果、横浜ランドマークタワーや新宿NSビルなどでの、
クリスマスやバレンタイン、季節ごとのミニコンサート出演依頼が
少しずつ来るようになった。
17年連続出演しているジャズ祭「横濱JAZZ PROMENADE」へも
この頃知り合った人脈から繋がった。

 ある日、ラウンジで演奏していたリーガロイヤルホテル東京(早稲田)で、
総支配人と話す機会があった。
普段は自作曲のライブ活動をやっていること、
夢は映画音楽を作ることなどを話したのがきっかけで、
2日間のディナーショーを開催してもらえることに!
無名のアーティストが、自作曲中心のディナーショーなんて前代未聞だったと思う。
総支配人はじめ、700枚近くのチケットを売って下さったホテル関係者に
心から「感謝」以外の言葉は見つからない。
ゲストブラジル人歌手を含む一流メンバー6人率いてのショー自体は
成功したが、正直、プロとしての経験不足を痛感。
もっともっと音楽性やパフォーマンス力を高めなければと、
4年間続けたラウンジ演奏を一切やめ、
ライブハウスで本格的に修業する決意を固めた。

 通常、実力派ミュージシャンのバックで下積み、徐々に力をつけていくのが
好ましいが、そんな機会にはなかなか恵まれない。
そこで、逆に自分のライブにゲスト参加してもらえたらと考えた。
早速、南青山にあるライブハウス、当時のブッキングマネージャーに相談、
村上"ポンタ"修一(Ds)さんや斎藤ネコ(Vn)さんはじめ、
さまざまな楽器の日本を代表する素晴らしい音楽家たちを紹介してもらい、
どんどん共演していった。
自作曲をベテランの彼らがどんなふうに演奏するのか、
本番中、音でいかに意思を伝えるのかなど、
たくさんのことを実践で学んだ。
ただ、素晴らしい音楽家が自分の音楽に合っているとは限らない。
慎重に相性を探るうち、ヤヒロトモヒロ(Per)さん、グレッグリー(B)さんと
運命的に出逢った。2人の揺るぎない技術と枠のない自由でしなやかな感性に
刺激を受けながら、12年間トリオとして活動、3枚のアルバムを制作したところで、
やっと私の音楽スタイルといえるものが確立できた。

 地道な活動を続けていると、不思議なことに、少しステップアップできる
ぐらいの話が、タイミングを計ったかのように舞い込んで来る。
1stアルバムリリース直後、ライブ会場に来て下さったテレビ東京・
ドキュメンタリー番組プロデューサーから、
アルバムの曲が気に入ったからと音楽を依頼されたり、
あるトークイベントでの演奏をたまたま聴いた某大企業の社長から、
後に演奏依頼を何度もいただくことになったり。
ライブにゲスト出演してもらったアーティストへのアレンジが気に入ったからと、
クアラルンプール国際音楽祭でのシンフォニーオーケストラの
アレンジを依頼されたり。しかも現地では音楽監督として参加、
急遽オープニングイベントで演奏したり、団員ピアニストへのレッスンを
依頼されるなんて嬉しいハプニングも!
人生は面白いことが起こるものである。
小栗康平監督からは、映画「埋もれ木」に女優として出演した
坂本スミ子さんが監督に渡した1枚のCDがきっかけで、
光栄にも挿入曲の作曲依頼をいただいた。
撮影現場での貴重な体験は今でも心に深く刻まれている。

 活動が軌道に乗って来ると、「未来への約束」で歌を担当してくれた
手嶌葵さんをはじめ、様々な歌手のコンサートサポートやレコーディング、
アレンジ、楽曲提供、プロデュース……などの仕事も
ポチポチと入って来るようになった。

 全く話せなかった英会話についても、ドイツから来日したコー・ ガブリエル・
カメダ(Vn)さんとの共演や、たくさんのスペイン語圏ミュージシャンたちとの
交流に恵まれたことで、英会話への別のスイッチが入り、
コンプレックスが少しずつ消えていった。
極めつけは、盲目のブラジリアン・シンガーソングライター、
グラストン・ガリッツァさんと、身振り手振りは通用しない中、
約3年間メールやSkypeでのやり取り、
スペインと日本でレコーディングやツアーをしたことで鍛えられた。
パナソニック映像音楽のレコーディング時には、マドリードのスタジオで、
日本で録音した音源に彼のコーラスをダビングしてもらったのだが、
そのディレクションは、Skypeを通し横浜の自宅から英語で。
こんなこと、20年前なら考えられなかった。
未だに会話力は小学生レベル……だけど、いいことにしよう、
意思疎通できることが一番大切なのだから!

 無我夢中で走り続けた23年間。
すべては人と人との繋がりによるものだった。
どんなときも焦らず一歩一歩誠実に進むことの大切さを今、再実感している。

 本コラム「理科大と私」の最終回、12月号では、
この3年取り組んで来たチャリティアート活動
「1 minute piece "Happiness is…"」で経験したことについて書こうと思う。
お楽しみに!



  ←3rdアルバムレコーディングの時。
2008年、グレッグリー(B)さん、
ヤヒロトモヒロ(Per)さんと。
 
横濱JAZZ PROME
- NADE2013にて。
現在のメンバーと。
赤木りえ(Fl)さん、
鳥越啓介(B)さん、
中西俊博(Vn)さん、
佐藤芳明(Acc)さん、
岩瀬立飛(Ds)さん。→
 




2016年2月8日(月) 鬼武みゆき






きのうの続きのつづき、放送中!



 北原照久さん、朝倉奈々さんがパーソナリティを務める、
ラジオ日本「きのうの続きのつづき(毎週火曜〜金曜 21:45〜22:00)」に、
ナビゲーターとして、今週から来週まで出演させていただいてます!
2/2(火)〜2/5(金)、2/9(火)〜2/12(金)です。
楽しい話満載です。是非聞いてみて下さい!
※ラジオの他、インターネット(こちら)でも、聴けます!

写真は、先日横浜ニュースハーバーにて行われた
「テミヤンライブVol.114 Kitahara Birthday Special」の模様。
北原さん、なんとピアノ演奏も初披露!
私が収録に訪れた時、ピアノを一生懸命練習なさってたんです。
いくつになっても「チャレンジ」と「トキメキ」、大事ですね!!



  ←北原さんと!
 
   




2016年2月3日(水) 鬼武みゆき






志澤さん出版記念パーティ。



 昨夜は、横浜みなと博物館館長の志澤政勝さんの
「横浜港ものがたり 文学にみる港の姿」出版記念パーティが、
ロイヤルホールヨコハマにて開催され、
岡田浩安(サンポーニャ、ケーナ)さんとお祝いの演奏をしてきました。

20分間という短い時間でしたが、港に関わる志澤さんということで、
「Lighthouse」からスタート、「Spring Feel」「ときめき」
「My Favorite Things」を演奏させていただきました。

志澤さんも、横浜を愛するお一人です。
ご出版、おめでとうございます!!


  ←閉会後、志澤さん
(私の右横です)を
囲んで。




2016年2月3日(水) 鬼武みゆき






理科大と私 Vol.2。



 昨年、母校東京理科大学の科学教養誌「科学フォーラム」のコーナー
「コラム」に、「理科大と私」というタイトルで4回投稿しました。
理科大関係者以外の方からも、読みたいという嬉しい声をいただきましたので、
先週から転載しはじめました。今回はVol.2です。
後輩たちのために、何か参考になることがあれば、、、という思いで書いたものです。
長いですが、読んでいただけたら嬉しいです。

★★★

<科学フォーラム372号 2015年6月号より>
理科大と私 〜その2〜  作曲家・編曲家・ピアニスト 鬼武みゆき

 私は今、客船「ぱしふぃっくびーなす」で、南米、
チリ沿岸のフィヨルドを航行中。
地球のちょうど真裏に来ているなんて不思議な感じ。
一瞬たりとも同じ表情を見せない大自然の偉大さ、地球の大きさに感動、
感謝する毎日。外には、野生のペンギンやアザラシが泳ぎ、
氷河群が続いている。息を飲むような美しさの中に、地球温暖化の深刻さも
目の当たりにし、複雑な気持ちも拭えない。
世界一周クルーズの一区間、アルゼンチン・ブエノスアイレスから乗り込み、
20日間で2晩だけ演奏、ペルーのカヤオで下船する。
一回目のショーが無事終わったので、大きな揺りかごに揺られながら、
6月号の原稿を書き始めることにしよう。

 前回は、理科大時代までを書いたので、今回は、卒業してからを。
 まず、数ある会社の中からなぜキヤノン株式会社を選んだかというと、
アルバイトで、初めて日本に登場したマッキントッシュのインストラクターを
するため、実習に行ったキヤノン販売で感じた自由な社風が
気に入ったからだった。(余談だけど、当時のMacは今では考えられない
大きな縦型の箱。そのキャッチコピーは「自転車のかごに乗せて運べます」
だった! 今じゃあり得ない表現!!)
そして、ちょうどその頃、コンピューターグラフィックス技術が
世界的に飛躍したことも重なり、「キヤノンが持つ最高の光技術と、
コンピューター技術を合わせ、そこに、私の音楽を組み合わせて
映像を作りたい!」という夢を持って入社する。
前号で「理科大卒業時、一旦プロへの夢を休止、キヤノンに就職した」
なんて言ったけれど、心の中ではなんとか音楽に結びつけたいと
思っていた。やっぱりね。
                
 同期の新入社員数が千人を超えるという、バブル景気真只中の
入社面接で、意気揚々と映像作りについて語ったが、
そんな部門は存在せず(存在しなければ、作れば良いと思ってた!)、
似たようなことをやらせてあげよう・・・ということで決まった配属先
システムエンジニアの仕事を、基礎からひとつひとつ実践で学んでいった。
実は、コンピューターソフトの授業は、独特の考え方を理解できず
及第ギリギリだった・・・。でも、仕事ともなれば頑張るしかない!
慣れてしまうと、システムエンジニアもクリエイティブな仕事。
日常生活の中で、見る物見る物が面白くなってきた。

 例えば、駅の切符売り場を見ると、ここには、こんなシステムを使って
るんだろうなぁなどと、頭の中にプログラムが瞬時に流れ出て来るのだから。
仕事としては、自社製品の金型設計の一部を担当、
煩雑な形の金型の製図から立体化した画像を多方向からぐるぐる回して
見られるようにするソフトを作っていた。
(コンピューターグラフィックスからはほど遠いけれど、、、)
工場の流れ作業の一部にも携わっていたので、
トラブルメモが送られて来ると、時間との戦い、対処に追われる日々、
残業や休日出勤も少なくはなかった。

 忙しい毎日ではあったが、人生初のゴルフやスキー、テニスなども
アスリート並みに練習、友人たちと楽しんだ。
日本人なら着物を自分で着れるようになりたいと着付け教室にも通い、
アドバイザーの資格も取得した。
アート活動は?というと、当時好きだった海外アーティストたちの
コンサートを聴きに行ったり、美術館にも足繁く通っていた。
大学4年の時に出逢った師匠上田力氏のレコーディング現場に立ち合ったり。
あまりピアノは弾いてなかったが、師匠とは、よく電話で様々なアーティストの
新譜をネタに「私だったらこうアレンジする」「俺だったら・・・」と、
夜な夜な音楽談義に花を咲かせていた。

 キヤノンに就職して4年目、仕事にも完全に慣れ、課の予算も担当したりと、
楽しくも益々忙しい日々が続いていた。
そんなある日、師匠がくも膜下出血で倒れた。体中にショックが走った。
幸いにも発見が早かったため、完全にお元気になられたのだが、
おそらくこのことが引き金になったのだろう。
その数ヶ月後、道を歩いていて「今ならできる」とふと思った。
何の根拠もなかったし、ピアノの腕も以前と変わりなかった
(なんたって練習してないのだから、、、)。
でも、全く不安なく心がひとつに定まった。すぐに上司に話し、
一年引き継ぎをした後、5年弱のキヤノン生活にピリオドを打った。

 ピアノを弾く事から離れ、貪欲に感覚の部分だけを刺激したキヤノン時代。
自然な流れで動いていたのだけど、結果的にとても貴重な「時」となった。
「自分」を知るのに必要な「時」。
科学の世界でも同じだと思うが、何か迷ったとき、思い切って離れてみると
いうことが時には大事だ。
遊びも含め、遠回りは遠回りではない。
新たなアイディアが生まれたり、発想の転換に必要なものなのだ。

 キヤノン退職直後、不思議なことがあった。
大好きな辻村寿三郎さんの人形展に行き、いつものように人形に話しかけた。
すると、生まれて初めて人形から答えが返って来た!!!
人形のエネルギーを感じ、一つになれた。
未だに、作曲する時にたくさんのアイディアが一つにまとまるときの感覚である。
小さい頃から、音楽だけでなく、美術作品に対しても作品の真髄に触れ、
作品と会話したい、それができなければ私はアートの世界でやっていけないと
ずっと悩んでいただけに、この出来事は
「この世界を選んだ事は間違ってなかった」と、
自分の決断への大きな自信に繋がった。

 9月号では、いよいよプロフェッショナルな音楽の世界に飛び込んでからの、
山あり谷あり談を。
またお会いしましょう!



  ←バルパライソ(チリ)にて。
 
押し寄せる 
「ピオ11世氷河」。
チリ(パタゴニア・
フィヨルド)→
 




2016年2月1日(月) 鬼武みゆき






桑江知子さん福岡でのライブ終了!



 一昨日1/30(土)は、福岡、New Comboにて、
桑江知子さんとのライブでした。
満員御礼、暖かい地元の皆さんと、とっても楽しいひとときを
過ごさせていただきました。
レオン・ラッセルの「マスカレード」や、
ユーミンの「チャイニーズ・スープ」、中島みゆき「糸」、
「てぃんさぐぬ花」、「花」、「スターダスト」などなど、、、
バラエティに富んだ選曲で、ライブ中はもちろんのこと、
打ち上げ、そして、締めの博多ラーメンまで、盛り上がりに盛り上がった、
思い出に残る一夜となりました!
桑江さん、ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
ホント、楽しかった〜。



終演後、楽屋にて、
桑江さんと。→
 




2016年2月1日(月) 鬼武みゆき






お知らせ。



 残念なお知らせです。
昨年に引き続き、2/13(土)に開催予定だった新酒「清」を楽しむ会は、
主催者の諸事情により、中止となりました。
久しぶりに、赤鬼で演奏することになっていましたが、
楽しみにしていて下さったみなさま、大変申し訳ありません。
★お問い合わせ:090-2434-6503(三村邦久)
赤鬼ライブは、また、あらためて、企画します!お楽しみに!




2016年1月29日(金) 鬼武みゆき






理科大と私 Vol.1。



 昨年、母校東京理科大学の科学教養誌「科学フォーラム」のコーナー
「コラム」に、「理科大と私」というタイトルで4回投稿したのですが、
理科大関係者以外の方からも、読みたいという嬉しい声をいただきましたので、
今週から、転載させていただきます。
後輩たちのために、何か参考になることがあれば、、、という思いで
書いたものです。
長いですが、読んでいただけたら嬉しいです。

★★★

<科学フォーラム369号 2015年3月号より>
理科大と私   作曲家・編曲家・ピアニスト 鬼武みゆき

 人生って面白い。自分では予測がつかないことだらけだから。
システムエンジニアとしてキヤノンに務めていたある日、
いつものように道を歩いていて、ふと、「今ならできる」と思えた。
あれが私にとっての大きな転機であり、初めて「音楽家」になろうと、
決心できた瞬間だった。

 ちょっとここで、私が理科大に入る前のことを話しておこうと思う。
 私は、小さい頃から画家である伯父の影響もあって、
何かを作ることがとても好きだった。
絵を描いたり、版画や切り絵、萩焼を作ったり、彫刻、工作、
洋裁、作曲などなど。
題材は、そのとき作りたいという衝動にかられたもの。
例えば萩焼だと、動物や器など普通のものも作ったけれど、
釜の中で割れないためにどうしたら良いかと、
何度もただの球体作りにトライしたこともあった。
中学の頃、帆船を工作した時は、モーターとスクリュー付き、
船体には木を使うなど、かなり本格的なものを作ったけれど、
何度も転覆〜作り直しを繰り返した末に完成。
船が池の中をすいすい走ったときは感動ものだった!
とにかくいつも「ワクワク感」を夢中で追い求めていた子供時代だった。

 中学を卒業する頃には、4歳から始めていた音楽(特に作曲)を、
もっと深めたいと思うようになり、
音楽大学に進むべくクラシックピアノを学び始めた。
3年間でマスターしなければいけないので、バイエルはすっとばし、
チェルニー、ソナチネ、バッハ、ドビュッシー、ブラームス、
ショパン・・・と、同時進行で学んでいった。

 ここまでは、アートというくくりで一貫性がある流れだったと思うのだが、
初めて違う分野からの刺激が加わったのが、高校一年の時、
「数学」だった。
公式は覚えるものではなく、何もないところから生み出していくものだと
知ったのである。
公式は全て図形に置き換えて導きだすことができ、
日常生活に密接に結びついている。
そうわかった途端、数学へのスイッチが入った。
面白いように様々な問題が解けるようになった。
まさか、数学で、物作りと同じ「ワクワク感」を味わえるとは。
数学と出逢い、数学に魅了された高校時代だった。

 このあと、いよいよ理科大時代へ突入するのだけれど、
なぜ音楽大学でなく、理科大を選んだのか・・・
それは、数学をそれほどまで好きになっていたから。
もっと深く知りたかったのだ。
そしてなぜか、音楽は、数学をやりながら自分でも学べると思えたのだった。

 理科大生活が始まった。数学者になれるぐらい頑張ろうなんて
意気込んでいたものの、魔の誘いは、思いがけずやってきた。
従姉妹を通じて、他大学生から、バンドに誘われたのだ。
1年生の夏ぐらいだったと思う。軽い気持ちで引き受けたのが引き金となり、
一旦休止していた音楽への気持ちに再び火がついてしまった!
いくつも、バンドを掛け持ちし、気がついたら、音楽雑誌を通じて
知り合った東京芸術大学美術部の学生らと芸大軽音楽部に所属、
様々な大学の学園祭などライブ活動に明け暮れる毎日となっていた。
家庭教師やマッキントッシュのインストラクターなどアルバイトで
稼いだお金は、レコードをレンタルしたり、キーボードなどの楽器購入、
リハーサルスタジオ代に消えていった。

 自然な流れだと思うが、4年生の頃には、
プロのミュージシャンへの興味が次第に強まってきた。
でも、プロの演奏と自分の演奏は、確実に何かが違うと気づいてた。
どこをどう変えたら良いのかもわからない。悩む日々。
身近なところでは、芸大祭で聴いた音楽部の学生たちの演奏は、
CDと勘違いするぐらいレベルが高かった。
おまけに、音楽談義すれば、皆確固たる自分の意見を持っていて、
自分には及びもつかないと、心の中でもがいていた。
ただ好きなだけではプロにはなれないことは十分すぎるほどわかっていた。

 悩んだ結果、師匠を探すことに。
幸運にも、私とジャンルが似ているアレンジャー・ピアニストの上田力氏と
出逢い、弟子となった。
しかしながら、上田氏は伯父と同じ、「自分で答えを見つけなさい」という
タイプだった。今思えば、そんな師匠の教え方が私には合っていたのだけれど、
結局、悩みは解消されない。

 そして、更に悩むうち、決定的なことに気づいた。
当時、私は、アメリカ人アーティストのデイブ・グルーシンが好きだった。
「黄昏」をはじめ様々な映画音楽作曲家であり、
世界を代表する自身のスーパーバンドでピアニストとしても活躍、
自分が立ち上げたレコード会社では、
たくさんのトップアーティスト達をプロデュースしていた。
そんな多才さに、すごいなぁ、あんなふうになれたらなぁと、ずっと憧れていた。
ふと、そんな自分にがっかりした。誰々風になりたいなんて思っているから
だめなんだと。「自分流」をみつけたい。そこから自分探しの旅が始まった。

 このあと、プロへの夢を一旦休止、
キヤノン株式会社にシステムエンジニアとして就職するのだけど、
今思えば、理科大時代に、様々な素晴らしい友達に出逢い、語り合い、
感じ、経験し、遊び、色々悩んだからこそ、
今の「私」に通じる大事な糸口を掴めたのだと思う。
私の音楽のルーツは生まれ故郷萩であり、伯父であるけれど、
私の人生のルーツは理科大にあった。
悩みながら、もがきながら「夢」に向って進んでいくのは、
どの職業でも共通していると思う。
人生を通しての私の体験談を書くことで、学生さん達に、
何か参考になることがあればという思いで、この執筆をお引き受けした。
次回は、理科大を卒業してからの話を。
6月号にて、またお会いしましょう!




2016年1月25日(月) 鬼武みゆき






桑江知子さんと。



 昨日は、1/30、福岡New Comboにてライブする桑江知子さんの
リハーサルでした。
ヒット曲「私のハートはストップモーション」をはじめ、
さまざまな曲、演奏させていただきます!
満席のようですが、1〜2席ならまだ予約できるかも、、、お早めに!
16時開場、17時開演です!
福岡のみなさん、会場でお会いしましょう!
お問い合わせ:092-712-7809(New Combo)



  ←福岡のみなさん、週末、
お会いしましょう!




2016年1月24日(日) 鬼武みゆき






はたけやま裕さんセッション。



 一昨日、1/22(金)は、代々木ナルで、はたけやま裕(Per)さんの
セッションに参加させていただきました!
裕さんのパーカッション、初共演maikoさんのヴァイオリン、
お二人とも、素晴らしい世界観を持った新進気鋭アーティスト。
それぞれのオリジナルや、アレンジものをやったのですが、
演奏技術はもちろんのこと、その感性が素晴らしくて。

たくさんインスピレーションを受けました。本当に楽しかった!!!
裕ちゃん、maikoさん、ありがとう!!

お店も、とっても素敵で、生音でもきれいにサウンドしていて、
気持ちよく演奏させていただきました!



終演後、
ステージにて。
左から、私、
はたけやまさん、
maikoさん。 →
 




2016年1月24日(日) 鬼武みゆき






登紀子倶楽部通信に!



 光栄なことに、加藤登紀子さんの登紀子倶楽部通信の
「Tokiko Friends」のコーナーに出演させていただくことになりました。
昨日は、そのインタビュー。
登紀子さんと、じっくり、様々な話をさせていただきました。
とても素敵な時を過ごさせていただきました!



  ←撮影は、写真家・
森日出夫さんの
スタジオにて。




2016年1月22日(金) 鬼武みゆき






きのうの続きのつづき。



 北原照久さん、朝倉奈々さんがパーソナリティを務める、
ラジオ日本「きのうの続きのつづき(毎週火曜〜金曜 21:45〜22:00)」
2/2(火)〜2/5(金)、2/9(火)〜2/12(金)に、
ナビゲーターとして、出演させていただきます!

北原さんに、第11回目ゲストとして出演していただいた
「1 minute piece "Happiness is..."」について、
加藤登紀子さんの話、江戸川乱歩の話、、、などなど、
北原さんと朝倉さんの暖かく素敵なお人柄に助けられ、
8日間に渡って、日替わり、様々なテーマで盛り上がります!
是非みなさん、聞いて下さいね!!



  ←左から、進行役・朝倉奈々さん、
キャプテン・北原照久さん、私、
岡健彦プロデューサー。
手に持ってるのは、
出版されたばかりの北原さんの
ご本「たった一言が人生を動かす
88の名言」。
元気になれる本です!




2016年1月21日(木) 鬼武みゆき






山口ともさんと。



 昨日は、横浜DOLPHYにて、2016年初めての「鬼武みゆき with Friends」ライブでした!
山口とも(Per)さんをお迎えして。
寒い中、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

ともさんには、いつも譜面は渡さず、私の音を聴きながら、
即興で自由に音をつけていただいてます。
そのセンスの良さと言ったら、、、
その曲ごとのストーリーを見事に表現(でも、表現しすぎてない
ところが絶妙)、「間」といい、楽器の選び方といい、素晴らしいです。

久しぶりに、お題即興コーナーも。
お題は、「太陽が出て、溶けかかった雪だるま」。
自画自賛になっちゃうけど、いや、とってもイイ感じに
出来上がりました!!録音しておけば良かったなぁ。

ホントに楽しかった!!!

ともさんとのデュオ、次回は、5/11(水)です!お楽しみに。

プログラムは下です。
1. 真剣勝負 2.Simple Life 3. つながり 4. 道 5. ともさんSolo
6. Smile Wave 7. 忍び寄る足音 8. ともさんSolo 9. お題即興コーナー
10. Walk With Seasons 11. My Country 12. Tears Of The Sun
(Encore) 13. Spring Feel 14.里山



  ←終演後、ともさんと。
下の写真は、ともさんの楽器たち!!
 
 
 
 




2016年1月20日(水) 鬼武みゆき






古澤巌さんと初共演。



 昨日1/16(土)は、群馬県、大泉町文化むら・小ホールにて
「古澤巌ふれあいコンサート」に出演させていただきました。

加藤登紀子さんや、亀渕友香さんのサポートでご一緒している、
はたけやま裕(Per)さんからお誘いいただき、古澤巌さんとは、初共演でした!

とても美しい響きのホールで、ヴァイオリン、ピアノ、パーカッションの3人が、
生音ならではのサウンドにチャレンジ。
曲も、耳馴染み深い、古澤さんの「Fine Day!」や「ショーロ・インディゴ」、
はたけやまさんの「ハナミズキの願い」「桜」、などなど、
また、「ルパン三世のテーマ」など、楽しいコンサートとなりました!



  ←終演後、楽屋前で、
古澤さん、はたけやまさんと。




2016年1月17日(日) 鬼武みゆき






2016年、初リーダーライブ。



 1/19(火)は、横浜DOLPHYにて、私の2016年初ライブです!
いつも好評いただいてる、
廃材に命を吹き込む音の魔術師・パーカッショニストの
山口ともさんをお迎えします!!
様々なジャンルの物語を、ゆったりと、時にはスリリングに、
二人の「音」でひもといていってるような、新感覚ライブです!
とにかく楽しい〜!!
是非聴きにきてください。お待ちしています!
19時半開演です!



ともさんと。→  




2016年1月8日(金) 鬼武みゆき






仕事始め。



 昨日1/2(土)は、今年の仕事始め。
軽井沢大賀ホールにて、加藤登紀子さんニューイヤーコンサート開催、
サポート参加してきました。

すぐ近くの雪山には、スキーをしてる人たちがたくさん。
綺麗な景色、ぽかぽか陽気で、と〜っても気持ちよかった!

大賀ホールはアコースティックサウンドが綺麗なホールで、
気持ちよく演奏させていただきました。

ほろ酔いコンサートツアーが終わったばかりの登紀子さん、
新年歌い初めということもあって、雰囲気もガラッと変え、
特別な曲目構成で全21曲熱唱!
新年早々、素敵なひとときを過ごす事ができました。



  ←コンサートの模様
 
終演後、
舞台袖での1枚。→
 
 
  ←帰りの新幹線に乗り込む直前、
軽井沢駅にて仲良し5人組。
左から、私、渡辺さん、告井さん、
早川さん、はたけやまさん。




2016年1月3日(日) 鬼武みゆき






明けましておめでとうございます。



 明けましておめでとうございます!!
みなさんにとって、健康で、素晴らしい年になりますよう、
心からお祈りしています。

昨年を振り返ってみると、、、
★作曲した東京理科大学オリジナル楽曲
「未来への約束・手嶌葵バージョン」をレコーディング、
CD化、プロモーションビデオ化。
★客船ぱしふぃっくびーなすで約一ヶ月南米へ。
★6thアルバム「Happiness is…2」をレコーディング、
CDリリース、発売記念全国ツアー。
★NHK横浜局主催、谷崎潤一郎朗読会にピアノでコラボ。
★沖縄の素晴らしいアーティスト大島保克さんとの初共演&ツアー。
★東谷慶太さんとのコラボアルバムの発売記念ツアー。
★大阪USENのための楽曲を赤鬼レコーディング。
★廃品を楽器に変える音の魔術師・山口ともさんとのデュオスタート。
★恒例赤鬼トリオツアー。
★浜田広介記念館にて、NHK山形局ドラマ「私の青おに」
テーマソングを赤鬼で演奏。
★加藤登紀子さん&RENさんの栃木県JAいちご農家への応援ソング
「いちごの唄」にアレンジ、演奏で参加。
★加藤登紀子さんのアルバム「百歌百会」にアレンジ、演奏で参加。
★東京理科大学長万部キャンパスにて「宇宙と未来への約束」のテーマで、
地元の小中学生対象にキッズコンサート。
★画家でもある渡辺亮(Per)さんとの新コラボ企画をスタート。
★亀渕友香さんと山口きずな音楽祭への参加。
★加藤登紀子さんのほろ酔いコンサート参加。
・・・などなど、昨年も、たくさんの良き出会いに恵まれ、
友情の温かみ、人と人との繋がりのありがたみを感じずにはいられない一年でした。

私の音楽を支えてくださるみなさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も、面白い新企画が目白押しです。
皆さんの心に届くような音楽を今年も作り、発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします!!




2016年1月1日(金) 鬼武みゆき













 
<INDEX>


ヨーロッパ...終 (6/29)
ヨーロッパ...7 (6/29)
ヨーロッパ...6 (6/28)
ピアフ物語... (6/26)
鬼立鳥ライブ... (6/25)
音絵物語... (6/22)
ピアフ物語... (6/22)
安藤ニキさん... (6/19)
桑江知子さんライブ (6/17)
森昌子さんレコ... (6/16)
NUUさんレコ... (6/16)
鬼平ライブ。 (6/13)
宮咲まどさん... (6/13)
ヨーロッパ...5 (6/11)
フランス大使館... (6/10)
ヨーロッパ...4 (6/10)
ヨーロッパ...3 (6/8)
ヨーロッパ...2 (6/8)
ヨーロッパ...1 (6/7)
NUUさんとリハ... (6/7)
ピアフ物語...! (6/6)
無事帰国しました! (6/4)
アムステルダムの朝。 (5/26)
パリへ。 (5/24)
ブレンドラムス...。 (5/24)
Station to Sta...。 (5/21)
手嶌葵さん...。 (5/19)
登紀子さん城陽...。 (5/18)
即興の妙。 (5/18)
ピアフ物語。 (5/11)
山口ともさんと。 (5/2)
森日出夫さん...。 (4/30)
岡田浩安さん...。 (4/22)
登紀子さんの...。 (4/18)
熊本・大分...。 (4/18)
新曲Blooming...。 (4/14)
福島・花見山...。 (4/11)
登紀子さん、Yae...。 (4/5)
Silently She ...。 (4/3)
加藤JOE...。 (4/1)
登紀子さんと...。 (3/28)
久しぶりの鬼立...。 (3/25)
恋する街YOKO...。 (3/24)
ビービーシェン...。 (3/24)
今週の出来事。 (3/19)
久しぶりに...。 (3/10)
三四郎さんとの...。 (3/9)
師匠・上田力...。 (3/8)
加藤登紀子さん...。 (3/8)
レナード衛藤さん...。 (3/2)
登紀子さんの...。 (2/29)
加藤登紀子さん...。 (2/29)
Yaeさんとの...。 (2/23)
レナード衛藤...。 (2/23)
秋山仁さん...。 (2/19)
箭島裕治さんと。 (2/17)
前田征道...。 (2/17)
東松島へ。 (2/16)
Yaeさん...。 (2/16)
理科大と私...4。 (2/15)
理科大と私...3。 (2/8)
きのうの続き...。 (2/3)
志澤さん...。 (2/3)
理科大と...2。 (2/1)
桑江知子...。 (2/1)
お知らせ。 (1/29)
理科大と私...1。 (1/25)
桑江知子さんと。 (1/24)
はたけやま裕...。 (1/24)
登紀子クラブ...! (1/22)
きのうの続き...。 (1/21)
山口ともさんと。 (1/20)
古澤巌さんと。 (1/17)
2016年、初...。 (1/8)
仕事始め。 (1/3)
明けまして...。 (1/1)